バッファロー

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 今回は「バッファロー」という会社についてです。

PC-98x1時代

 12年くらい前は、まだNECのPC98シリーズが現役だった頃ですが、当時はサードパーティーが活躍している時代でした。 私の感覚ですが、
 ロジテック>アイオーデータ>ICM>メルコ(当時「バッファロー」はブランド名)
という感じだったと思います。 いまどきSCSIと聞いて分かる人はあまりいないと思うのですが、USBみたいなものだと思ってください。 HDDやMOなどの外付け機器を接続するには、SCSIを使うのが一般的で、 私はロジテックの「LHA-301」(だったと思う)というCバス用のボードを付けて、2GBのHDD(中身はIBM)、230MBのMO(中身はオリンパス)をつないでいました。
 この頃は「メルコは相性などが良くないので使用しない方が良い」という風潮がありました。

PC/AT互換機時代

 9年くらい前でしょうか。Windows95が登場し、98x1にこだわる必要はなくなり、どんどんPC/AT互換機が発売された頃です。 私も、高校のときから愛用していた9821Cb2を見放し、Pentium2-300MHz(当時バルクで10万)の自作PCを組み立てました。 この頃は若干ロジテックが後退しており、アイオーデータ時代とも言えるかもしれません。ICMも潰れました。メルコもあまり売れてなかったと思います。

2強

 2000年を少し過ぎたあたりから、アイオーデータの技術力が落ちてきたような気がします。 というのもこの時代は、中身は別メーカー、外箱とおまけソフトだけを自社で出す、俗に言うOEMが当たり前であり、あまり技術力云々は関係無くなってたような気がします。 そこを突いた(わけではないんでしょうけど)メルコが、徐々にアイオーデータと肩を並べてきました。 ロジテックは名前すら聞かなくなり、実質アイオーデータとメルコの2強になってしまいました。

社名変更

 メルコがブランド名の「バッファロー」を社名にしたのが2003年10月のようで、ちょうど3年前になります。 よくよく考えると、社名変更は名前だけでなく、中身も大幅に変えたんだと、いまさらながら思ってしまいます。

バッファローの躍進

 最近のバッファローは凄く元気があるなぁと思ってるのですが、例えば「AOSS」という無線LANを簡単にセットアップする規格を作ってて、 NintendoDSも対応してたりしますし、TeraStationというNAS(ファイルサーバみたいなもの)も売れてるようです。 というか、私がNASでお勧めを聞かれた場合は、TeraStationを買っとけ、と言います。 それだけ安心して使えるようになってるし、アイオーデータの技術力が低下してて、逆にアイオーデータを勧められなくなってます。 特に液晶テレビに手をだして失敗しているのが気になります。
 TeraStationはバージョンアップを繰り返していて、今3世代目だと思うのですが、12月にもまた新製品が出るようです。 あと、無線LANの新規格802.11nにもドラフトなのに製品を出したり(まぁこれはどうかと思いますが)、ワンセグユニットを発売したりと、新製品の開発にはかなり力を入れているようです。

まだ完全に好きになれない理由

 私自身、まだバッファローを完全に好きになれておらず、その理由は過去の問題が頭の片隅にあるからだと思います。 悪いイメージがついてしまうと、なかなか払拭できるものではありません。 ただ、今は悪い噂は聞かないし、実際に会社でHDDなどを買うときはバッファローだったりするので、ぼちぼち完全化しそうです。 でも、ロジテックもアイオーデータもまだまだ頑張って欲しいなと思います。響きとしてはアイオーデータの方が好きですし。 そういえば、アイオーデータとバッファローはたいてい同じ日に値下げを行いますが、何か悪い事でもやってるんじゃないでしょうか・・・。



初稿日:2006/10/09
更新日:2008/10/06

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