スペックの見方
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視野角

 視野角とは、JEITA規格準拠であれば、コントラストが10:1となる角度を示しています。 視野角で有利なのは「IPS」方式(日立、松下など)ですが、その他の方式においても視野角向上が図られており、 ほとんどは170度以上の高視野角となっているため、特に気にする必要はないと思いますが、安くなった過去製品を買う場合には注意が必要です。 特に、斜めから見たりすることがある場合は、実際の製品を見るなどして確認した方が良いでしょう。 そもそも、10:1なんて見るに耐えない値です。

応答速度

 応答速度については、測定の基準があいまいであり、単純に値だけを比較はできません。 通常は、黒-白-黒と変化する場合の速度が公開されていますが、液晶の特性上、黒から白(あるいはその逆)は、変化しやすいものであり、グレーからグレーの方が普通は時間がかかります。 音量つまみを、0から最大にするのは速いですが、3から6にせよ、というのは時間がかかるのと同じようなものです。
 グレー間の応答速度の向上については、「オーバードライブ」「クイックシュート」などと呼ばれる施策を行っているものがあります。 基本的には、「おりゃー」と高めに電圧をかけて高速に応答させることをしているみたいです。
 また、基本的には温度の高い方が高速に応答するので、部屋の環境によっても変わってきますし、電源を入れた直後は安定していなかったりします。
 このほかにも、画像の表示間隔を60Hzから120Hzにしたり、バックライトを消したり、黒を挿入することによって残像感を無くす施策を行っているものがあります。 なので、単純に応答速度が8msのものが6msよりも遅いかというと、そうではない場合があります。

コントラスト

 コントラストは、表示する黒と白の明るさの比です。黒の明るさが1として白が1000の場合は、「1000:1」となります。 基本的には高い方が良いですが、数字のマジックにだまされないようにしないといけません。
こちらのサイトが大変参考になります→ITmedia流液晶ディスプレイ講座:第2回 輝度とコントラスト比は高いほど良いのか?
 また、シャープは暗所コントラスト以外にも明所コントラストも公開を始めており、「リビングの明るさ」における環境のコントラストも公開されています。 PDPは暗所コントラストが良いために映画などの黒が多い映像を見るのに適していますが、逆に明るい環境では、液晶の方がコントラストは基本的には高くなります。 シャープは「黒を黒く表示したい」という思いがあるようで、他社の黒とは黒さが違います。 「ブラックTFT」「ブラックASV」という言葉を出してくる事からもそれが伺えます(ちなみに、シャープの最近のPC用モニタ[LL-xxxG系]はシャープ製パネルではなく、買う価値はありません。初のASV搭載LL-T1820はパネル自体は最高でした)。

年間消費電力

 http://www.eccj.or.jp/toprunner/interim/istlv04j.html に計算方法が記載されています。

 簡単には、1日の 4.5時間使用 19.5時間待機状態 として、低消費電力機能(明るさセンサーなど)を考慮したものを1年間の電力量にしたもの、みたいですね。



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