グローと言えば
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・3Dな話
とりあえず、最初の数回は3Dに関する事でも書きます。2Dやゲームな話をすると地味なんですよね……。そこでまず見た目にも視覚に訴える事を書きたいと思います。
3Dと言うと、とかくプログラムの技術の方に注目されがちですが、映像に関する事も知っておかないとリアルな映像は作れません。
自分がこういう事考えてる方のが好きなだけですが。
・グローと言えば?
そりゃあやっぱりグローシェーディングでしょう。
が、今回はグローシェーディング(gouraud shading)の話ではなく、単にグローです。お題のグローのスペルはglowで、グローシェーディングとは別物です。書き方はグローじゃなくてグロウかも。
3Dのソフトを持っている方なら知っている方もいると思いますが、明るい物体の周りもぼんやり明るくなって見える現象の事です。
こんなの。作るのが簡単且つ綺麗なので、ここのトップページの文字にも使ってます。
自分が3D映像でよりリアルな表現を可能にすると思うのが、映り込み、モーションブラー、そしてこのグローです。あ、綺麗さとは重視する点が別ですよ。
unrealなど、洋ゲーには結構使われてます。テクスチャにグロー書いて使うのが普通の使い方です。G-POLICEも、爆発とかはグローの一種です。スクリーンショットしか見た事無いですが。
あと、グランツーリスモの街灯。こっちはTRIANGLEFANで描いてます。近づくとグローが伸びてきます。それ以外にもプレステの最近のレースゲームに使われまくってますね。車のライトとか。ソウルキャリバーの、なんか燃えてる敵とかにも使われてたなぁ(見てただけ)。そうそう、シグノシス(だっけ?)のコロニーウォーズ(PS)が一番うまい使い方してました。
・グローの見た目
通常、明るさが1.0以上の物体を描いても、飽和処理によって1.0の明るさになります。
そこでグロー。グローは、明るさ1.0の物体を1.0以上に見えるようにすることが可能です。まずグローの単純な使い方として、灯りにグローを書いたテクスチャを加算合成で描画してみます。
(以下の絵は、実際はペイントソフトで加算してます)
棒と、明るさ1.0の球
(1.0以上の明るさでも
飽和処理で1.0になる)+ グローを書いたテクスチャ
= 加算合成の結果
なんか、それほど綺麗にできないですね。テクスチャの作り方が悪いのか背景が無いせいなのか。加算合成なのも問題だと思いますけど。
まぁいいや。(オイ)
・グローの特徴
グローの大きさは、光の強さ、大きさによって変わります。光が物陰に隠れたりして見える部分が小さくなれば、グローも小さくなり、光が弱まってもグローは小さくなります(グローも弱まるため小さくなる)。これを利用すると、物陰に隠れたり出てきたりする光の表現がリアルになるでしょう。
こんな感じ
うまく例になる絵が書けないのが辛い所ですが。
テレビを見れば、グローだらけです。特に歌番組。カメラに映っている照明にはすべてグローが確認できるはず(しかも色付きで大きい)。そして、照明が人や物で少し隠れた時にグローが小さくなるのが視覚的にわかると思います。グローを学ぶならまずテレビで。
コロニーウォーズのように色付きのグローが上手に使いこなせれば、夜や宇宙の映像などがより綺麗になるでしょう。
なんだかちょっとした説明だけで終わってしまいましたが、グローはこれからもちょくちょく出てくると思うのでこういう意味だということは覚えておいてください。わざわざグローを知らなくても、一枚のテクスチャの絵としてはこういう効果をよく使っているでしょう。
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written by Y.Ohde e-mail : oode@alles.or.jp